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七夕の願いを持って富士の頂上へ

2011年07月10日 00:18

7月6日、七夕の前日。

僕は子供達の願いが書いてある短冊と一緒に
富士山の頂上へ行きました。



僕が毎年アルバイトをしている、富士宮口の
元祖7合目で知り合った、
九州の幼稚園の先生の所では、

毎年園児の願いのこもった短冊を
富士山の頂上へ持っていきます。

今年も僕にやらせていただけるのならぜひ、ということで
僕が短冊を持って富士山の頂上へ行くことになりました。



しかし今年は昨年と違い、
ネパールで交通事故に遭い、左足のけががまだ完治していないので
それが少し心配でした。



朝9時ごろ、富士宮口の5合目到着。
1年ぶりの富士山、あの独特の雰囲気に、気分が高鳴ります。

天気は晴れたり、曇ったりのくりかえし。

途中では、富士山に毎日登っている佐々木さんや、富士山が大好きでよく登っている方々、
富士山で働いている方々など

10人くらいの知り合いの方々と再開し、みんな自分の事を覚えていてくれたので
本当にうれしかったです。



足の方は、6合目から痛みがあり、歩けないほどではありませんが、
ペースはかなり遅く、
途中で引き返そうかなとも少し思いました。



やっとのことで、午後3時ころ登頂。
いつもの2倍くらいの時間がかかってしまいましたが、
子供達の短冊と一緒に登頂できたので、うれしさと達成感がありました。

頂上では短冊と一緒に写真を撮ってもらい、少し休んで下山。

あまりにも帰りが遅かったので、
6合目のおばちゃんが心配してくれていました・・・申し訳ないです。




雪がどのくらい残っているのか心配で、アイゼンを持っていきましたが
もう登山道上に雪はほとんどありません。

もう問題なく頂上まで行けるかと思います。




まだ足は完治していませんが、あまりの体力のなさに、
自分にできることからどんどんリハビリをすることにしました。

最近は市民プールに行って泳いだり、
早く完治することを願って地元の温泉に頻繁に通っています。


今年ももうすぐ富士山での夏が始まります。
ぜひ、みなさん遊びにきてください。

富士山は涼しいですよ!!!






そして、子供達の願いがかないますように。


IMG_1934 1
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Thunder Mountain

2011年01月17日 13:25

1月14日、15日と、サンダーマウンテン(857m)に登ってきました。

理由はまたまたオーロラの撮影のため。
オーロラ予報も天気予報もよく
それに前からずっと登ってみたかった山だったので。




この日はかなり寒く、登山を始める前からマイナス15度くらいありましたが
そんなことはおかまいなしに、夕方ころから登山開始。

今回も氷と雪と土まじりの森の中を、クランポンでざくざく登っていく。
風が強かったので、木々がミシミシなっていたり
時々バキッといって枝が落ちてきたりしたのでびっくりした。

今回もどこか登山道かわからない真っ暗な道をラッセルしながら登っていく。




夜9時ころ、ようやく森林限界を抜け出して、空と町がよく見えるスポットに
キャンプ設営。

かなり寒かったし、だんだん曇ってきたので、テントを張って、夕飯を食べながら
天気が回復するのを待つことに。

結局空は完全に曇ってしまい、何も見えなくなってしまったのでその日は寝ました。
ちなみによるはマイナス30°くらいあったとは思いますが
マッキンリーで使ったマイナス40度用のダウンの寝袋を持って行ったので
問題なく眠れました。




次の日の朝、7時ごろ起きて外を見ると雪。
朝日の写真はあきらめ、頂上に行こうと準備。

始めの10分くらいはスノーシューを使っていましたが
頂上付近になると雪も少なくなり、固いので
クランポンに履き替える。



これだけ寒いと、クランポンが雪に沈むこともなく
キュッキュと音を立てながら早く進めるので
すごく気持ちがいい。

テント場から30分くらいで頂上に到着。

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眉毛とまつ毛が凍ってるYO!

雪でいい景色は望めなかったので、
写真を数枚とって下山。

IMG_3029 1


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メンデンホールレイクと氷河

この日はずっとマイナス30°くらいありましたが
正直これくらいのほうが登山はしやすいと思いました。

やせ我慢ではないですよw

これくらいになると、雪に触れても雪がとけないし、
ダウンジャケットを来て歩いていても、汗をかかないんです。

だから、常に服はドライなので
寒いんですが、居心地はわるくないんですよね。

マッキンリーでも同じことを感じました。





ですが家に帰ると顔と指の先がヒリヒリ。
さすがに注意をしないと凍傷になっちゃう気温なのでした。

ジャンボ山(Mt.Jumbo)とオーロラ撮影

2011年01月16日 19:09

1月7日から8日にかけて、Mt.Jumbo(1050m)に登りにいきました。

この日はオーロラ予報によると、オーロラの見える確立がかなり高く、
天気もよかったので、オーロラの撮影をするためでした。

ちなみにここはアラスカでもかなり南、それに天気がいい日が少ないので
オーロラが見れるチャンスがほとんどありません、それに見えたとしても
雲かオーロラかわからないくらいうっすら見えるのがほとんどです。

この山を選んだ理由は、山からジュノーの町並みが見下ろせるので
夜景とオーロラが同時に撮れると思ったからです。

それとまだ登ったことがなかったので。




バスで登山口の近くまで行き、登山口を探す。

登山で一番難しいところは、登山口を見つけることだと思う。
看板などがあってわかりやすいところもありますが、
何の標識もなく、登山口を発見できずにあきらめて帰ったことも
今までに何度かありました。

地図を見ながら歩いていくと、なんと家と家の間に登山口を発見。
まずは発見できたことに一安心。



それから、雪や氷がまばらにある森の中をあるき
それからスノーシューで雪の深い山を登っていく。

夏に登ったことがないので登山道を知らないし、
知っていたとしても雪で覆われているので、
地図を見ながら、ラッセルしながら前へ進む。

お昼頃から登り始め、日没はだいたい3時頃なので
あたりはすぐに暗くなる。
木々の間から、次第にチラチラとジュノーの夜景が見えたりしてくる。

1人で夜に山を登るのは、ほんの数週間前まで
怖くてしょうがなかったけど、
アラスカの冬は、日照時間が短く、すぐ暗くなってしまうので
慣れてしまいました。



本当は頂上付近でキャンプをしたかったけど、
7時を過ぎ、森林限界を超え、ジュノーの町並みが見渡せるところで
テント設営。

うっすらとオーロラらしきものはみえていたけれど、
いつものような、雲かオーロラかわからないような感じだったので
夕飯を食べたり、本を読んだりして待機。

たまにスノーモービルをぶんぶん走らせている若い集団が
近くまで来たのでかなりびびりました。

ちなみにスノーモービラーは嫌いです。
やったことないけど、登山道をかっとばして普通の登山者にとってはかなり怖いし、
暴走族のように夜の山を駆け巡るのはなんだか許せない。



そんなこんなだったけど彼らも夜の12時前には去り、
さぁどうかなと静まり返った山を見るとなんと、
きれいに緑のオーロラが、ジュノーの町並みのちょうど上に出ていました。

感動でした。何よりも、自分が撮りたかった、理想の絵が、偶然が重なりあって
できていたからです。

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あえて白黒。


オーロラと、ジュノーの夜景。

1人で興奮しながら、寒さに耐えながら、写真を撮っていきました。

30分くらいしてオーロラは次第に消えていき、さらに待つかどうか考えましたが、
撮影を終わらせて、眠りにつきました。



次の日、朝起きて、朝食にスープを飲み、
朝日と朝焼けに照らされるジュノーを撮影。


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テント。ちなみにBlack DiamondのI-tent。
シングルウォールで軽く、中張りなのでかなり使いやすいです。
アメリカのクライマーの中ではけっこう人気だと思います。
ちなみに日本では売ってないと思います。

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ちょっとダイアモンドダストっぽい?



それから頂上へ向かいました。

地図をみると、登山道とは少し離れているなと思い、
少し回りを見ながら上に登る!

しかし頂上がもうすぐというところで
急な崖に阻まれ、ここは登山道ではないだろう?それに雪崩が怖いなと思い
回り道して別のルートを探しました。

1~2時間、地図を見ながらあたりを歩き回りましたが
頂上への道は見つけることができず、テント場に戻って引き返すことにしました。



ここぞというときの踏ん張りとか勇気がない、
というのは自分の弱点でもありますが、

無理なことはやらない、頂上に執着しすぎないのも
常に安全な登山をするためには、忘れてはいけないことだと思います。

と、ちょっと言い訳にも聞こえますが笑、
荷物をまとめて下山。

ちなみに少し下山して、あたりの地形を見回して
もう一回地図を見ると、登山道どおりに登ってきて
頂上へいく坂もあそこであっていたことに気がつきました。

次回、挑戦したいです。






次はアラスカらしく氷河をバックにオーロラを撮影したいです!!

Backcountry Navigation

2010年11月09日 11:30

週末はバックカントリーナビゲーションのクラスで、2泊3日の登山に行ってきました。

登山と言っても、登山道を使って頂上へ行く登山ではなく
インストラクターから与えられたポイントに
地図とコンパスを使って進みます。


地図には表記されていない小川があったり、
草木をかきわけて道なき道を進むよりも

木々の少ない草原や沼地を歩く方が
効率がいいので

方向だけでなく、地図からそういう細かいところも読み取って
3日間アラスカの森の中を歩き回りました。

IMG_0280.jpg



全く新しいタイプの登山だったので
新鮮ですごく楽しかったです。

しかし、なかなか早く進めない事を考えると、
遠回りになろうと登山道を使った方が効率のよい登山ができるので
登山道はできるだけ使った方がいいということがわかりました。

もちろん地形によりますが。




そんなこんなで、
これからはちょっとバックカントリーにも
手を出してみたいと思います!!

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クラスのメンバー。

富士山での登山ガイド その1 ~三浦さんとの出会い~

2010年08月31日 21:59

この一年はアラスカでアウトドアのスキルや、リーダーシップをを勉強しましたが、正直ガイドにはあまり興味はありませんでした。

むしろサイエンスのリサーチャーとして山や海に行ってサンプルを取ったり
山岳写真家として野山を駆け巡ったり、
そういうほうに興味がありました。

アラスカに来てアウトドアの勉強をしたのも、そのためです。

しかし、最終試験で臨んだマッキンリーから帰ってきて、
自分の心の中で、大きな変化がありました。

最終試験で臨んだ6194メートルの山。
富士山より高い山に登ったことがない自分にとって、正直大きすぎる目標でした。

しかしみんなでちゃんと計画を立て準備し、トレーニングすれば
どんなに大きな目標でも叶えることができるという
大きな自信と、確信をこの登山で得ることができました。


この感動をもっと多くの人と共有したい、
そういう意味で、ガイドに少し興味がわいてきました。



7月に日本に一時帰国し、いつものように富士宮口の元祖七合目でアルバイト。

いくら何度も登っている山とはいえ、いきなりガイドも無理かと思ったので、
来年の夏から本格的に富士山でガイドをしたいということを小屋の社長さんに伝えると、
複数のガイドチームに僕を紹介してくれて、

さっそく1本、今シーズンにやることになりました。




まず一本目は男性40人のグループを、ベテランのガイドさんと一緒にガイドしました。

初めてということもあって、リードするペースや休憩をするタイミング
お客さんとのコミュニケーションなど
いろいろなことが初めてで、慣れないことばかりでしたが
ベテランのガイドさんのアドバイスに従い、精一杯先頭を歩きました。



宿泊した9合目の山小屋では、75歳でエベレストに登頂した、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんとそのご家族やチームが来ていて
感動的にもその夜は、三浦さんと富士山のガイドさん達でこたつを囲み、夕食をご馳走になりました。
僕のような普通の人間が・・・と
尊敬している方と一緒にこたつを囲んで夕食できるなんて思ってもいないので
ものすごく興奮しました。
それだけでなく、山のお話や、人生のアドバイスなどもいただいて、

その日は、本当に興奮して、充実した夜になりました。

おかげでなかなか寝れなかったですw





次の日は高山病で気分が悪く、リタイヤしたお客さんを連れて5合目に戻り、
無事、今年初のガイドは終わりました。




これで今年の富士山は終わりなんだと・・・達成感を胸に帰宅するとその夜、
ガイドチームの会長さんから電話がかかってきて
ガイドをもう一本やってくれないかと頼まれ、
今度はガイド1人で2泊3日、お客様8人のガイドを頼まれました。


しかし、僕が携帯電話を持っていないということと、
23歳でガイドという件に
お客さんから不安の声があったらしく、
そのために旅行会社の担当の方に電話をかけたりと

ガイドをする前から不安ばかりがつのっていきました。







その2に続きます。


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