スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マッキンリーを振り返って 食事編

2010年10月18日 13:47

最後に食事、行動食について振り返ってみたいと思います。

012.jpg
これはマッキンリー登山前に、日本から送ってもらった食料です。
(全部持って行ったわけではありません)


僕たちは全員で8人いたので、一人2食ずつ食事当番を担当しました。
食事は朝食と夕飯は調理して食べ、昼食は行動食です。

標高が低いところでは生ものや、ちょっと手の込んだ料理を食べ、
上にいくにつれて、簡単な料理にしていきます。

そうすれば、重い食料を上まで運ばずにすむわけです。




僕たちは3週間分の食料を用意するプランを立て、
そのうちの1週間分は、ハイキャンプ用に、
朝食はオートミール、
夕食はフリーズドライフード(インスタント)の
食事にしました。

IMG_2982.jpg
調理をしているところです。 By Shea Mack

僕の登板は一日だけだったので
カレーライスとみそしるにしました。
理由は単純に日本食がよかったということと
手の込んだ調理をしなくていいということです。

みそしるはインスタント、
カレーのルーはレトルト、
ご飯はインスタントのご飯を炊きました。

朝食も和食にしようと思ったのですが、
いいものが思い浮かばなかったので、
簡単なもので、オートミールにしました。



そのほかにはピザ、ラビオリ、パスタ、タコスなどなどでした。

正直、普段は日本食しか食べていないので
食事面はかなり心配でしたが
どれもおいしくて、大満足でした。




行動食

行動食は、主にバーと、GUというエナジージェルを持っていきました。
遠征前に、いろんな種類のバーを買って、ベストのものを選んだつもりですが
それでもだんだん飽きてくるので、
普通のチョコレートとか、チップスとか、ビーフジャーキーとか
もっといろいろ持って来ればよかったと後悔しました。

行動食は、栄養面だけでなく
精神的にもいいものを選ぶといいと思います。



行動食のほかには、大好物のグミを日本から送ってもらい
それを持っていきました。

025.jpg


疲れた時に食べたりして、
大活躍。

それから、かりんとうとか、ドロップ飴なども
かなり精神的にリラックスさせてくれました。

それともう一つ。
マッキンリーのために親が送ってくれた食料の中に
食べる酸素が入っていたので、
出発前から1日4粒くらいずつ、毎日食べていました。

効くかどうかは全くわかりません。
ただ、高山病の症状がなかったので
もしかしたら効いていたのかも???

食べておくと、精神的な面でも
いいのかもしれませんねw




飲み物

グループのメンバーは、スポーツドリンクの粉を大量に持ち込んで
毎日水に入れて飲んでいました。

僕は基本水。
そして朝アミノバイタルを水と一緒に飲みました。
これ、かなり効く気がします。

そしてハイキャンプにいってからは
最終兵器のポカリスエットの粉を水に混ぜて
頂上アタックの日に持っていきました。

めちゃくちゃおいしく感じ
かなりのパワーをもらいました。


高所登山では水分補給がかなり重要です。
のどが乾いていなくても、ひたすら飲まなければいけません。

IMG_2969.jpg

みんなの水筒を集める自分 by Shea Mack

遠征中に会った、ベテランの日本人の方に、
「おしっこが白くなるまで飲みなさい」
と言われたので、それを目安に水を飲んでいきました。



食事面では、もちろん栄養面も大事ですが
自分が食べたいものを持っていくといいと思います。

高所でなかなか力がでないとき、
やっぱり自分の大好物で回復できたりします!


行動食も、自分の食べたいもの、それと飽きないように
いろんな種類のものを持っていくといいと思います!!!





と、素人なりの意見ですが、これが僕がマッキンリー登山から
経験したことです!!

少しでもこれから登られる方の参考になればいいなと思います。
スポンサーサイト

マッキンリーを振り返って 装備編

2010年10月17日 15:59

マッキンリーでの装備について振り返ってみたいと思います。



まず、マッキンリーに登る半年前に日本に帰りましたが
冬山トレーニングのためでもあり、装備を集めるためでもありました。

僕は体が小さいので
アメリカのSサイズでも大きいので
特にウエアは日本サイズのものを買いたかったらです。

お店は高田の馬場にあるカモシカスポーツさん、
そして神保町の石井スポーツさんをメインに買い物をしました。

この二つを選んだ理由は、海外遠征用の装備をいっぱい扱っていくことと
世界で活躍しているクライマーさんが定員として働いていることです。




特に石井スポーツさんの平出和也さんにはものすごくお世話になりました。
会った当時はどんな人か知らなかったのですが、
2009年には登山界のアカデミー賞でもある
ピオレドール賞を受賞したものすごい人です。

初めて石井スポーツさんに行って最初に話しかけた方が
平出さんで、平出さんのアドバイスに従いながら、装備を集めていきました。
今でも装備で質問があったらメールで相談にのってくれる、ものすごく優しい方です。

冬山登山のいろはを教えてくれ、そしてマッキンリー登山の経験があるガイドの育さんにも
いろいろアドバイスをいただき、装備を集めていきました。

装備を全部紹介することはできませんが、いくつか紹介したいと思います。



まずブーツはLA SPOLTIVAのSPANTIK
http://www.sportiva.com/products/prod/296

マッキンリーで一番使われているブーツだと思います。
ダブルブーツの中でも軽く、一番の特徴は、
くつひもを片手で結べるようになっているところです。

高度や極寒の地では凍ったブーツをはくのに時間と体力がいるので
これはものすごく便利です。

そしてものすごくあたたかいのでおすすめです。



寝袋は MarmotのCWM MenBrain

http://marmot.com/products/cwm_membrain?p=117,72

マッキンリーではー20~-40の寝袋が一般的ですが、
僕はー40を選びました。
その理由は、やっぱり睡眠は一番大事なので
単純に、寒くて寝られないよりは、少しは重くてかさばっても
あったかいほうが価値があると思ったからです。

この寝袋を選んだ理由は、-40の中で比較的に軽いことと、
waterproofということです。
もちろん防水機能はそんなに期待してないのですが
表示されていないものよりはいいかと・・・。

マッキンリーでは大活躍でした。
かなり大きいので、コンプレッションサックに入れてもけっこうかさばりますが
寒くて眠れない日はほとんどありませんでした。

ものすごく快適でおすすめです。


テントはMountain HardwareのTRANGO 3
http://www.mountainhardwear.com/Trango%E2%84%A2-3.1/OU9445,default,pd.html

学校が持っているテントですが、これの3人用を2人で使い
4人用を3人で使いました。
丈夫で強いテントですが
重いので運ぶのに苦労しました。

ジャケットはThe North FaceのHimalayan Parka
http://www.thenorthface.com/catalog/sc-gear/mens-himalayan-parka.html

たぶん世界で一番温かいジャケットの一つだと思います。
これを選んだ理由は、単純にノースフェイスが好きだからというのと
デザインがいいということ、そして
マッキンリーだけでなく、これから将来、ヒマラヤや冬のアラスカの山を登るときに
これくらいのジャケットが必要だと思ったからです。

ちなみに日本では信じられないくらい高額ですが
アメリカでは約半額です。
それでも高いですが・・・。

マッキンリーでは、ハイキャンプ、そして頂上に立った時に着たくらいでした。
着たら無敵です。全く寒さを感じません。
そのかわり、かさばりますけどねw




登山道具以外でも重要なものがいっぱいあります。

ipod touchはかなり役に立ちます。電子書籍をダウンロードして入れておけば、本を
持ち込まずに済むし、
音楽はもちろん、映画やゲーム、アプリは精神的にかなり役に立ちます。
僕はなかなか寝付けないときに、音楽を聴いたり、アプリで遊んだりしてました。
これが精神的にかなりききます。
グラビアアイドルの写真とかを入れておくともっと効果的だと思いますw



ソーラー発電機のSorioもかなり役に立ちました。
http://www.solio.com/charger/solio-charger-classic.html

晴れた日にテントにぶらさげておくと、すぐに充電され、
アイポッドなどを充電するのにかなり役に立ちました。

アイポッドだけでなく、衛星電話や、USBから充電のできるカメラなども充電できるので
おすすめです。




これ以上紹介すると永遠に続くのでこの辺で終わりにしたいと思います。

ちなみにマッキンリーのギアリストは、インターネットで探せばすぐ見つかります。
僕たちは、インストラクターが働いているガイドチームのギアリストを基にしました。
ちなみにこちらです
http://www.climbalaska.org/pdf/wb_eq_list.pdf



僕が感じたことは、マッキンリーなどの長い遠征では
軽さよりも快適さや温かさを重視した道具選びがいいと思います。

そして一番見落としがちですが紫外線対策もかなり重要です。
これが想像しているよりもけっこうきます。

サングラスのほかに鼻を紫外線からカバーするノーズカバー、
肌を覆うバンダナ、
日焼け止めに、唇用の日焼け止め。

サングラスは平出さんおすすめのTERREX PRO
http://www.adidas.com/Eyewear/hw07/content/terrex/index.asp

サングラスにプラスチックのノーズカバーがついてきます。


僕は唇に日焼け止めを塗らなかったので
唇に口内炎のラインができ
寝ている間に上唇と下唇がくっつき

毎朝目が覚めると口がふさがっていたので
それは精神的にけっこうつらかったですw





自分でいろいろ調べて道具を集めることも大切ですが
いろいろなプロのクライマーさんに意見を聞き
それをもとに買いものすると、ものすごくスムーズに
いい買い物ができると思います。

特に僕は知識も時間もなかったので
プロの方に質問をしまくりました。

おかげでどの買い物も大成功でした。
かなりのお金を費やしてしまいましたが、
これから先、一緒にやっていくパートナーでもあるし
何より、もう当分装備の買い物をしなくてすむと思うと
気が楽です。(かなりの借金は抱えましたがw)





ちなみにこれは全部僕がマッキンリーに持って行ったものです。

IMG_0059.jpg


ほかの装備について質問のある方は
ぜひぜひメッセージをください!

マッキンリーを振り返って トレーニング編

2010年10月11日 22:09

今更ですが、次のステップへ進むため
そしてこれから登る方にアドバイスになればと、
マッキンリー登山をジャンルに分けて振り返ってみたいと思います。


まずはトレーニング。


マッキンリーに登る半年前まで、
冬山登山の経験がなかったので、まずはそこから始めました。

冬休みに日本に帰国し、知り合いのガイドさんと一緒に
赤岳、
宝永山、
富士山にトライしました。

装備も重いし、ガイドさんについていくのがかなりきつかったので
後先がかなり心配になりました。

日本ではそれ以外に、寒さに耐えるために庭にテントを張って寝たくらいです。




アラスカに帰ってきてからは、だいだい週一くらいで登山をしました。

アイスクライミング、
グレイシャートラベル、
マウンテニアリングなどのクラスをとっていたので、

一週間に1回くらいは登山に行っていたと思います。

ジムでは、ランニングしたり、
思いバックパックを背負ってジムの中をぐるぐる回ったりしてました。
筋トレはあまりしませんでした。


残り一か月を切ってからは
思いバックパックと、実際に使う登山靴をはいて
ひたすら歩きました。



本番。


正直、すべての面でトレーニングが不十分だと思っていましたが
登山自体は思っていたよりもそんなにつらくなく、
高山病もでなかったので、無事登頂することができました。

高山病にならなかったことについては・・・
生徒では僕だけが高山病にならなかったので、

毎年富士山の山小屋でバイトをしているのがきいたのか
ただ生まれ持って高山に強い体なのか
親が送ってくれた食べる酸素が効いたのか・・・・
このどれかだと思いますw

そこは自分でも不思議なところですが、
とりあえず高山病にならなくてラッキーでした。




アドバイス。

これから登られる方へのアドバイスは・・・

とりあえず登山しまくること(特に冬山)
ですかね。

特に重い荷物を背負って、長い距離を歩く筋肉が
マッキンリーでは必要なので
思い荷物を背負って、実際に山で使うブーツを履いて
登山をするのが
一番効果的だと思います。

それだけでなく、遠征は長いので、
いかにストレスを抱えることなく
キャンプ&登山を過ごすかというのも大事なので

とりあえず一番のトレーニングは
登山しまくることだと思います!!





次は装備について振り返ってみようと思います・・・・

マッキンリー登頂の瞬間!

2010年09月30日 23:07

マッキンリー登頂の瞬間を、インストラクターのシェイがビデオにおさめていました。

そして,先日行われた報告会で、一番最後に流しました。




やっぱり動画のほうが、迫力感や感動が伝わりますよね!

ということで、これからはビデオ撮影にも挑戦してみようと思います!!!

それでは登頂の瞬間をお楽しみください。



動画はこちら

マッキンリー登山報告会

2010年09月24日 11:51

先週の木曜日、人生初のラジオ出演をしました。


その理由は、次の日の、マッキンリー登山報告会の宣伝です。
インストラクターのフォレストと、2人でラジオ局へ。
打ち合わせも何もなく、ブースに入って1分で本番。

多少つまったところもあったけれど、フォレストがすぐカバーしてくれたので
なんとか放送事故にならずに終了。



そして金曜日。
マッキンリー登山報告会の本番を迎えました。

Evening at Eganという、毎週金曜の夜に開かれる講演会で
毎週、いろんな分野の人を招き、講演をしてもらいます。

今週はマッキンリー登山を終えたアウトドアリーダシッププログラムの
生徒、そしてインストラクターに任されました。

依頼された、ということは学校側から高い評価を受けたということになり
また、生放送で世界中に配信され、DVD化されるということで
メンバー全員でびくびくしていました。


本番は約100人の人が集まり、メインスクリーンにマッキンリー登山の
スライドショーを映しながら、メンバー1人ずつ
登山前の気持ちや、山で起きたこと、感想などをスピーチしました。

そして僕の番は最後。

そんなに緊張せずに、すらすら言えた気はしますが、
数か所で、お客さんに大爆笑されてしまう箇所が何か所かありました。

自分の表現の仕方が面白かったのか、
ジョークで言ったつもりではないところで笑われてしまいましたが、
まぁシリアスに終わるよりはいいかと思い、講演は終了。





講演後は、いろんな人に握手されたり
よかったよと言ってもらったり、
中には泣いている友達もいたので

講演は大成功だったかなと思います。


僕は講演の中で、登頂できた者として
何か夢や達成したい目標があるとき
自分に何か足りないかをまず見つけて、
それを克服するために計画をたてて、練習すれば
絶対に夢はかなうといいました。

それがみんなに伝わっていたらいいなと思います。




本当に周りにいるすべての人に感謝です。
これからも登山や冒険を続けていきたいし

このブログや写真でいろんな人と共有できたらいいなと思います。



最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。