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Denali Expedition マッキンリー登山 Part 2 ~いざ入山~

2010年06月23日 02:00

少し間が開いてしまいましたがマッキンリー遠征の続きを・・・


5月12日。

朝からバンクハウスの庭でパッキング。
この数日間、長いドライブからの疲れと、いよいよマッキンリーに上るんだという
不安と興奮で、みんなの精神が不安定になっていて
少しよどんだ空気が流れていました。

IMG_0077.jpg


すべてを終え、ランチを食べ、レンジャーステーションへ。
そこでマッキンリー登山についての講義を受け、
CMCという大便をするバケツのようなものと、
ビニール袋を受け取りました。


マッキンリーでは、環境を配慮して
このCMCというバケツに大便をしなければいけません。
そしてある程度たまったら、分解されるビニール袋と一緒に
クレバスに落とすのです。

このシステムがなかったころは、キャンプ地の周りはかなり不衛生で
病気になる人もいたそうです。



レンジャーステーションを後にして、いざ出発のために
タルキートナエアータクシーへ。
全部の荷物の重さを量り、飛行機代を払い、
登山用の滑走路のすぐそばで待機。

IMG_0080.jpg


このとき、いよいよ出発するんだと、かなりどきどきしていたのを覚えています。
それから、飛行機が何機かマッキンリーから帰ってきて
帰還したクライマーたちを見ると
みんな挌闘家みたいなマッチョの人たちが真っ黒に日焼けした姿を見て
なぜかちょっとだけ不安度が増したのも覚えています。



午後2時ごろ、飛行機の前に呼び出され、荷物をすべて詰め込み、
飛行機の前で、みんなで円陣を組んで、いざ出発。

マッキンリーに近づくにつれ、だんだん白銀の世界になり、山と山の間をぬけるように飛行機は進みました。
けっこうゆれるのかと思いきや、かなりスムーズに進み、
30分くらいして、飛行機は雪の上に着陸、ベースキャンプにつきました。

IMG_0870 1

IMG_0882 1


ベースキャンプはレンジャー用のテントが数個、そしてクライマーのテントが10個くらいありました。
ベースキャンプといっても標高は2300m(7000ft)。
なのでこの日はベースキャンプに一泊しました。

IMG_0894 1
ベースキャンプの様子。

IMG_0895 1
もう後戻りできない!!!

IMG_0900 1
食事用のテントとインストラクターのフォレスト。






5月13日。

前の日に、3時に起床といわれていたので
3時におきたら誰もおきておらず、

あれ?3時って午後の3時のことだったのかな?
と思いまた眠りにつきました・・・

・・・そしたら4時半ころにおこされ、
あぁやっぱり朝の3時か・・・と思いつつ、みんなで朝食と出発の準備。



いよいよ登山開始。

いざここまでくると、登山に対する不安はあまりなかったけれど、
この数日間のなれないドライブやストレスによって
体調があまりよくなかったので
悪化しないかが一番の心配でした。

だけど絶対に登頂したいと思っていたので
そのことは誰にも告げず、とりあえず富士山よりも高い標高に行く前に
しっかり食べて寝て、直してやろうという気持ちでした。



ベースキャンプからは少し下りがあり
そこから平らな氷河の上を歩く。

氷河といっても、ジュノーにあるメンデンホール氷河のように氷がむき出しになっているわけではなく
雪に埋もれているので、ところどころに見えないクレバスがあります。

傾斜はほとんどないけれど、マッキンリー登山でもかなり慎重にならないといけない場所。
このチームは8人なので4人ずつの2チームでロープでつなぎあって上りました。



マッキンリー登山は平均17日の長い遠征になるので
登山者はみんなそりを引いて歩きます。

もちろん自分たちも生まれてはじめてのそりを引いて歩きます。
この半年間、マッキンリーに登った、日本人のかたがたのブログを呼んでいて、
かなりの人が、そりを引くのがつらかった・・・ということを言っていたので
そりを引いてあるくことにかなり不安でしたが・・・

思っていたよりも体に負担はなく、その不安はなくなりました。
それでも20日分の食料に燃料、ギア、そして自分はカメラにレンズ、バッテリーに三脚と
みんなよりも5キロくらいプラスの荷物をもっていたので
けっこう大変でした。



初日ということもあってか
かなりゆっくり、慎重に進み、
7時間くらいでキャンプ地に到着。

キャンプ1の標高は約2600m、
7時間歩いて標高差はほとんどありません。

それでも20日分の荷物の重さでみんなぐったり。
なので動ける人だけでキャンプする場にクレバスがないか確認し、
テントを立てて夕飯を食べ就寝。


IMG_0910 1
キャンプ1の様子です。

IMG_0911 1


IMG_0915 1
数少ない、自分が写っている写真、マッキンリーとツーショット。

IMG_0918 1
マッキンリーと夕日。真っ暗にはなりません。




その3へ続きます・・・
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