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富士山での登山ガイド その1 ~三浦さんとの出会い~

2010年08月31日 21:59

この一年はアラスカでアウトドアのスキルや、リーダーシップをを勉強しましたが、正直ガイドにはあまり興味はありませんでした。

むしろサイエンスのリサーチャーとして山や海に行ってサンプルを取ったり
山岳写真家として野山を駆け巡ったり、
そういうほうに興味がありました。

アラスカに来てアウトドアの勉強をしたのも、そのためです。

しかし、最終試験で臨んだマッキンリーから帰ってきて、
自分の心の中で、大きな変化がありました。

最終試験で臨んだ6194メートルの山。
富士山より高い山に登ったことがない自分にとって、正直大きすぎる目標でした。

しかしみんなでちゃんと計画を立て準備し、トレーニングすれば
どんなに大きな目標でも叶えることができるという
大きな自信と、確信をこの登山で得ることができました。


この感動をもっと多くの人と共有したい、
そういう意味で、ガイドに少し興味がわいてきました。



7月に日本に一時帰国し、いつものように富士宮口の元祖七合目でアルバイト。

いくら何度も登っている山とはいえ、いきなりガイドも無理かと思ったので、
来年の夏から本格的に富士山でガイドをしたいということを小屋の社長さんに伝えると、
複数のガイドチームに僕を紹介してくれて、

さっそく1本、今シーズンにやることになりました。




まず一本目は男性40人のグループを、ベテランのガイドさんと一緒にガイドしました。

初めてということもあって、リードするペースや休憩をするタイミング
お客さんとのコミュニケーションなど
いろいろなことが初めてで、慣れないことばかりでしたが
ベテランのガイドさんのアドバイスに従い、精一杯先頭を歩きました。



宿泊した9合目の山小屋では、75歳でエベレストに登頂した、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんとそのご家族やチームが来ていて
感動的にもその夜は、三浦さんと富士山のガイドさん達でこたつを囲み、夕食をご馳走になりました。
僕のような普通の人間が・・・と
尊敬している方と一緒にこたつを囲んで夕食できるなんて思ってもいないので
ものすごく興奮しました。
それだけでなく、山のお話や、人生のアドバイスなどもいただいて、

その日は、本当に興奮して、充実した夜になりました。

おかげでなかなか寝れなかったですw





次の日は高山病で気分が悪く、リタイヤしたお客さんを連れて5合目に戻り、
無事、今年初のガイドは終わりました。




これで今年の富士山は終わりなんだと・・・達成感を胸に帰宅するとその夜、
ガイドチームの会長さんから電話がかかってきて
ガイドをもう一本やってくれないかと頼まれ、
今度はガイド1人で2泊3日、お客様8人のガイドを頼まれました。


しかし、僕が携帯電話を持っていないということと、
23歳でガイドという件に
お客さんから不安の声があったらしく、
そのために旅行会社の担当の方に電話をかけたりと

ガイドをする前から不安ばかりがつのっていきました。







その2に続きます。
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